2010年05月25日

もみじ 盆栽(2):育て方 剪定方法

そろそろ6月ですので、もみじ盆栽の剪定の準備に取り掛かります。その前にもみじ盆栽の年間のお手入れの仕方をおさらいしておきます。結構もみじは、ケースによって考え方が違いますので、頭を悩ませます。

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【もみじ盆栽の取り扱い方】

なお、このもみじ盆栽の取り扱い説明書は、「遊恵盆栽」というネットショップから「出猩々もみじ」を購入したらついてきたものです。たまたま、今年最初に「さつき:寿光の苗木」買い、「出猩々もみじ」、そして今後取り組もうと思っている「五葉松」を購入した盆栽屋です。

他の盆栽屋を使っているわけではないので、比較はできませんが、メールでの問い合わせに迅速に対応していただけますので、私はとても重宝しています。

説明:ここから

1.木の特性と見どころ
出猩々もみじは、新芽のときは真っ赤な葉で、春が過ぎ、夏ごろになると一度、緑っぽく色が変わり、紅葉の時期になるとまた赤くなる品種です。
もみじの中でも特に人気が高いです。

2.植え替え
時期…芽が動く前の3月20日前後
回数…2-3年に一度
方法…古土をできるだけ取り除き、根は3分の1程度切り詰める。
用土…赤玉土7:砂3

3.潅水
水を好むので、乾くたびに十分に潅水する。夏は1日に2回、
冬は2、3日に1回が目安。鉢底から水が流れるくらいしっかりと。

4.置き場
日当たり良く、風通しのよいところ。夏は半日陰のところがよい。(基本的に室外)
冬は風、霜が当たらない陽だまりが良い。
室内での鑑賞期間の目安は、春から秋は、2-3日、冬は1週間
乾燥しないように冷暖房の風が直接当たらないようにします。

5.肥料
若木は4-6月に各1回。成木は4月に1回と10月に1回。
有機性の肥料が適しています。「バイオゴールド」や「玉肥」がオススメです。

6.整枝
剪定…梅雨時期か、落葉後10日以内。
芽摘み…新芽が開き始めたら2葉の間にある新芽をピンセットで摘む。
新梢切り…芽摘みができないときには、新梢が伸びるたびに1、2節を残して切り取る。
(1節…葉は2枚対ででます。枝元から最初の葉の対までを1節と数えます。)
葉刈り…梅雨時期に葉を半分の大きさに切るか、対の葉の片方を切り取り、風通しをよくし、枝元にも日が当たるようにします。

7.病害虫
アブラムシやうどんこ秒の薬を4-10月に月に1回散布します。
便利な殺虫殺菌剤(「サンヨール液剤AL」「アタックワンAL」など)がオススメです。

※その他わかりにくい点や詳しい説明が必要な方は遠慮なくお問い合わせください。
(メールアドレス)

こんな感じです。初心者さんには、自分が買った盆栽の扱い方だけわかればいいわけですから、本を買うよりいいかもしれません。しかも、問い合わせができるので最高です。

さて、それに対して、私はいくつか問い合わせをしました。
まず私のメールです。
「本日注文の「出猩々もみじ」届きました。ありがとうございます。ところで、説明書に葉刈りについて記載があります。私は、山もみじ同様、全部狩りをしようと思ったのですが、そのようには書いてありません。出猩々は全部刈りは適さないのでしょうか。ご教示ください。」
それに対して、
「出猩々もみじも、全葉刈りをしていただいてもよいです。出猩々もみじの葉刈りをして2番目に出てきた葉は、うどんこ病にかかりやすいので、うどん粉病の病害が出たら、薬剤を散布してください。またご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。」
こんな感じです。
次はちょっと欲張って、
「全部刈りするときに、剪定もしようと思うのですが。たとえば、枝が両側に出ている場合には、片側を落とせとかあります。また、そちらで買い求めた出猩々は結構無駄な枝がたくさんあります。(こういう表現ですが、決して文句を言っているわけではありませんので、念のため)。
一般的には各種書籍には、剪定は12月から2月とあります。これは、6月にやってもよいものでしょうか。それとも、6月はほどほどにしておいたほうがよいのでしょうか。
それと、そもそも出猩々もみじの将来の形は、幹を太くして、ずんぐりむっくり的なイメージでもいいのでしょうか。なんとなく、あまりそういう写真とかはないものですから。
むしろ、すらっとしたまま育てる感じでしょうか。どっちでも好みでできるのでしょうか。
ご教示ください。」
それに対して、
「出猩々もみじの剪定についてですが、葉のある春から秋の間はいつでも可能ですので、全葉刈りの際に、不要な枝の剪定をしっかりとおこなってください。秋の落葉時に年内最後の剪定を行います。落葉後から冬の間はに剪定すると切り口から水分がでてしまいますので、あまりオススメではないです。植替えをした時であれば、根も切るので大丈夫です。
樹形については、お好みの形を目標とされたら良いと思います。盆栽は自由な発想で楽しめる趣味ですので、「これが正解!」というのはないです。」
ここまで、教えてもらえると、結構楽ですよね。
遊恵盆栽です。

上の説明は、整理されていてわかりやすいのですが、やはり剪定となると、眼で見る部分が必要とも思います。そこで、次回は簡単なイラストで、剪定の実際を説明します。2、3日待ってください。イラストを描くのってとっても大変なんです。誰か、簡単に描ける方法をご存知ですか。

それまで待てない人はこちらをどうぞ。

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タグ:もみじ盆栽
posted by ありんこ at 20:53 | Comment(0) | 盆栽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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